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INTERVIEW

何事も深く考えることを大切に、
未来を見据えて大きな仕事に取り組みたい

NTT事業本部 土木事業部 東京土木部

石川 雄史(2010年入社)

インタビュー風景

報告・連絡・相談の大切さを
学びながら成長してきた

学生時代に土木工学を学んでいたので、学びを活かした仕事がしたくミライト・テクノロジーズに入社しました。すぐにNTT工事施工管理の現場で技術や基礎を教わり、数か月後には先輩の指導のもと現場を任されるようになりました。施工管理とは作業工程、安全、品質、納期などの管理を行う業務です。私は、工事開始前に近隣住民の方々に通知や挨拶をするなどPRを行うことから始まり、高い品質を確保するための知識や技術、仕事に対する姿勢など、上司や先輩方、パートナー会社の方々からも多くのことを学びました。

この頃、上司への報告を怠ってしまったことで失敗もありました。報連相(報告・連絡・相談)が大切だとよく言われますが、報連相がミスの削減にも繋がるのだとよくわかりました。失敗から多くのことを学びましたが、同じ失敗を繰り返さず、円滑に仕事を進められるよう毎日の報連相を細やかに行っています。

さまざまなやりがいを見出して経験を積んでいく中、私に転機が訪れました。NTTアクセスサービスシステム研究所へ出向の打診です。今までとは大きく異なる業務や環境であり、まったく知らない世界にひとりで入っていくようなものなので、当初は戸惑いや不安がありました。
しかし、今ここでチャレンジしてみたい。そう思い、自分の可能性を広げるためにも飛び込んでみることにしました。

今までになかったものを
生み出す研究開発に携わって

2015年4月よりNTTアクセスサービスシステム研究所に出向し、NTT設備の維持管理技術の研究開発を行うシビルシステムプロジェクト・コンクリート構造系グループの一員として業務に携わりました。

私が配属されたのは、マンホール用新型鉄蓋の研究開発に取り組むチームです。路上に設置されているマンホールは長年の車両の通行などによる摩耗などで劣化していきますが、多くの鉄蓋の模様は摩耗しても形状にあまり変化が見られず、摩耗の度合いの判定が困難という問題があります。チームでは、摩耗しにくく、かつ摩耗が判断しやすい表面模様である鉄蓋の研究開発に取り組みました。

過去の資料を調べたり、どんな模様がいいのかアイデアを出したり、サンプルを何度も作成したりと試行錯誤の毎日でした。何度も議論を重ね、候補となるデザインが数案浮かび上がり、いよいよ検証を行うことに。マンホール鉄蓋は路上に設置してから摩耗するまで長い年月がかかります。それを短期間で検証するために、大型車両の交通荷重が再現できる方法や、また、摩耗にはどのような条件があるのかも考察し、砂や水をまくなど摩耗しやすい状況を作り出し、実証実験を繰り返し行いました。今までになかったものを生み出すので、チーム全員でとことん突き詰めて研究しました。

こうして摩耗しにくく、表面模様の形状が変形することで取り換え時期をすぐに判定できるマンホール鉄蓋「テーパーダイア」が完成。嬉しいことに、2017年度グッドデザイン賞も受賞しました。社会のための「よいデザイン」であることが認められたことで何とも言えない充実感を味わいました。また任期を終えて、現場で自身が開発に関わったマンホール鉄蓋「テーパーダイア」で実際に工事する機会があり、その時は更に大きな感動がわきあがりました。

マンホール鉄蓋「テーパーダイア」と石川さん

なぜ、何のために。伝えるだけでなく
理解を深めるコミュニケーションを

研究所の任期が終わり土木事業部の配属となり、現場代理人という肩書きがつくようになりました。以前よりさらに責任のある立場となり、ブランクによる不安もありましたが、2年間の研究開発という業務を通して以前よりもさらに深く、突き詰めて考えるようになり、先を読む習慣もつきました。

何のためにこうするのか、行動する前に物事を多角的に考える。そうすることで全体が見えてくるので、さらに深く理解することができるようになりました。
パートナー会社の方々や後輩とのコミュニケーションにも変化がありました。以前はパートナー会社の方に対して決められた作業内容を淡々と指示していたため、会話が一方通行となっていました。現在は作業内容のポイントを具体的に説明しているため、相手がより理解を深め、意見も出してもらえるようになり、双方の意識が高まったように思います。若手社員に指導する時も、すべてを教えず相手が自ら考え行動し実行できるようになるための、きっかけ作りを心掛けながら指導しています。

現場では安全に対する意識を自分自身がしっかり持つのはもちろんのこと、パートナー会社とお互いに確認し合うことも重要です。昨日まで大丈夫だったからといって今日も安全だという保証はありません。現場代理人として安全を確保するために、きちんと指導してコミュニケーションを図っていきたいと思っています。

作業現場での石川さん
パソコンを操作する石川さん

全国の仲間と連携しながら
新規事業に取り組みたい

最近では大規模な工事や特殊な工事に携わることができました。経験のない工事に携わるときには上司や先輩からアドバイスをいただきながら取り組んでいます。大規模であり困難な工事が完成したときの達成感は大きいです。これからも新たな知識を蓄え、更なるステップアップを目指していきたいです。

我が社には社員の学びや技術習得をサポートしてくれる体制が整っているのも嬉しいです。自部門以外のさまざまな分野の技術研修や特別講習も受けることができるので、一人ひとりの向上心を常に後押ししてくれています。また、私たちの仕事では土木施工管理技士という資格が必須となりますが、資格取得へ向けて、頼れる先輩方が講習等を開催してくれます。

今後、社内はもちろん、研究所で知り合った仲間とのネットワークを大切にしながら、新たな課題に対し取り組んでいきます。また、新しい事業にもチャレンジしていきたいです。

※所属・インタビュー内容等の情報は全て取材時点のものになります。

石川 雄史

石川 雄史(いしかわ ゆうじ)

所属部署:NTT事業本部 土木事業部 東京土木部

<これまで主に取り組んできたこと>
  • NTT工事の施工管理
  • NTT関連の研究業務
<主な業務>
現場代理人として安全・品質・工程管理および原価管理
<趣味など>
ゴルフ、釣り、スポーツ観戦

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