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INTERVIEW

海外での技術支援など多くの経験を生かし、
人とのつながりを大切に挑戦し続けたい。

NTT事業本部 東日本事業部

松田 貴志(2001年入社)

作業現場での業務風景

先輩たちの姿から学んだことが
今の自分を作り上げている

入社してすぐ、NTT様の通信ケーブルの中にある光ファイバーを接続する現場に配属されました。現場において必要な技術や知識を一から教わり、その後、NTT事業の施工管理に従事しました。施工管理とは作業工程、安全、品質、納期などの管理を行う業務です。高い品質を構築するための知識や技術、仕事に対する姿勢など、上司や先輩方から多くのことを学びました。

特に安全の管理は基本中の基本です。工事現場では高所作業もあるので命に関わります。我が社には「私の命は私が守る。仲間の命も私が守る。」というスローガンがありますが、まさにこの言葉を体現して行動している先輩たちから、安全に対する高い意識を身につけることができました。そして仲間を信頼し、支え合う上司や先輩の姿を見て学んだ「人とのつながりを大切にすること」、それが今の私を支える姿勢となっています。

現在、NTT事業における管理部門に所属し、我が社で請け負っている工事の進捗や予算などの施工管理業務に携わっています。NTT様との対応、埼玉と群馬の現場事務所や社内各部署との対応など業務内容は多岐にわたります。以前よりも視野を広げて、全体を見ながら管理しなくてはいけませんが、仕事の基本は「人と人」だと私は思っています。工事に関わるすべての方、お世話になった方々とのつながりを大切にしながら、自分の成長、会社への貢献へとつなげていければ嬉しいです。

被災地の復興作業に携わり
知恵を出し合い、臨機応変に行動

東日本大震災の復興作業に携わったことは忘れられない経験です。震災が起きた2011年の10月より、津波による大きな被害を受けた宮城県気仙沼市に赴いて通信インフラの復興作業に従事しました。震災から半年以上経っていたものの、現地に到着して目に入ってきたのは震災直後にテレビで見たままの光景だったのです。

被災地での作業は通常の工事現場とまったく違う状況であり、既設図面もなく、調査や施工計画など通常どおり作業を進めることができません。電柱もなぎ倒されている状況でどう進めればいいのか、メンバー全員が肩書きや上下関係の垣根をこえて知恵を出し合い、臨機応変に判断して対応しなくてはいけませんでした。がれきを撤去しながら電柱を建柱していくような作業であり、「できるだけ早く復興を」という真剣な気持ちでみんながひとつになっていました。

困難が多かった分、次第に復旧されていくことに喜びがわきあがる思いでした。地元の方々から感謝されたときにも、とても嬉しかったです。自分たちに積み重ねた経験があったからこそ、特殊な状況でも迅速に判断して対応できたのだと実感しました。

インタビュー中の松田さん

ブータン王国での技術支援
プロジェクトに関わって

もうひとつ、私にとって大きな体験がありました。JICA(独立行政法人 国際協力機構)のプロジェクトで、ブータン王国にてFTTX(光ファイバーによる有線通信における、ユーザ宅向けの網構成の方式の総称)建設技術専門家として派遣され、技術支援を行ったことです。我が社から施工技術の専門家として派遣されるのは私ひとりということで、お話をいただいたときには多少の不安はありましたが、「行ってみたい」という気持ちが大きかったことを覚えています。

現地の技術者への指導にあたっては小さなホワイトボードを常に携帯し、言葉で伝わりにくいときには絵を描いて説明することも多くありました。私が教えたことがブータンでの光ファイバーネットワーク構築の施工マニュアルになるので身が引き締まる思いでした。自分が最初の礎を築けたことに大きな達成感を感じました。

現地では安全や品質に対する水準があまり高くなかったので、技術者の意識を高めるよう毎日指導を続けていました。とはいえ、すぐに意識を高めるのは難しいことです。そこで毎日のように技術者たちと一緒に食事をして和気あいあいと親睦を深めました。そして仕事では180度切り替えて真剣な態度で臨み、安全や品質に対する意識を持つことの大切さを伝え続けました。メリハリをつけて対応したので、どれだけ大切なことなのか理解してくれたと思います。

こうしたコミュニケーションも先輩方から学んだことですし、被災地での復興作業に従事した経験があったからブータンでもひとりで乗り切ることができたと思います。

ブータン王国での技術指導風景
電話で話す松田さん

更にステップアップしながら
後輩たちに培ったことを伝えたい

多くの経験や先輩方から教えていただいたことを生かし、今後もさらに挑戦していきたいと思っています。今の目標は、NTT事業の中のサービス総合工事という年間数十億円にのぼる案件の現場代理人になることです。大きな責任をともなう厳しいポジションなのですが、だからこそやりがいがあるはずです。厳しい状況に身を置けば更に成長できますし、自分の姿を見て後輩たちにも続いてほしいと思います。
もちろん、そのためには知識も技術もさらに磨いていく必要があります。我が社には人材を育てる取り組みが合って研修も多く、学べる環境が用意されています。資格取得や技術・知識の向上のためにサポートしてくれるので意欲的に学び続け、ステップアップを目指すことができるのです。

かつて私が先輩たちの姿を見て憧れたように、若い社員にはモデルケースとなる存在が必要だと思います。挑戦し続けて、たくさんの経験から得たこと、学んだことを後輩たちに伝えて、彼らにも受け継いでもらいたいです。

※所属・インタビュー内容等の情報は全て取材時点のものになります。

松田 貴志

松田 貴志(まつだ たかし)

所属部署:NTT事業本部 東日本事業部

<これまで主に取り組んできたこと>
  • 光接続直営班としての現場施工業務
  • NTT事業の施工・品質・安全管理
  • 震災時の復興支援(東北)
  • ブータン王国技術支援
    (JICA技術協力プロジェクト FTTX建設技術専門家として派遣)
<主な業務>
  • NTT事業の全体進捗管理・調整
  • 社外対応(NTT、グループ会社等)
  • 社内対応(他部署、現場事務所等)
  • 各種部内会議の開催(現場代理人会議等)
  • 会議資料、月次資料の作成
  • その他施策等の展開・対応等
<趣味など>
スポーツ全般 サッカー、サーフィン、スノーボードなど

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